あなたの家族を守る耐震住宅の真実
- 耐震性能
- あなたの家族を守る耐震住宅の真実
- その家、本当に「地震に耐えられる家」ですか?
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- 「耐震等級3だから安心」と思っている
- 「新築だから耐震性は問題ない」と考えている
- 「地震保険に入っているから大丈夫」と安心している
もし、ひとつでも当てはまるなら、あなたの家は地震の脅威に無防備かもしれません。
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日本は、世界の地震の約10%が発生する 「地震大国」 です。
1995年
阪神・淡路大震災
約64万棟の家屋が被害
2011年
東日本大震災
約104万棟が損壊
2016年
熊本地震
約18万棟の被害
2024年
能登半島地震
約12万棟が損壊
あなたの住む地域で、明日、大地震が起こったら?
「大丈夫」ではなく、「本当に生き延びられるか?」を考えなければいけません。
「耐震等級3=地震に強い」は、
大きな誤解
「うちの家は 耐震等級3 だから大丈夫」と思っている方が多いですが、実は、耐震等級3が絶対に安全という保証はどこにもありません。
耐震等級の真実
耐震等級 | 耐震性能の基準 | 被害の可能性 |
---|---|---|
等級1 | 震度6~7で倒壊しない最低基準 | 大規模な損傷や補修が必要 |
等級2 | 等級1の1.25倍の強さ | 被害は軽減されるが、修繕は必要 |
等級3 | 等級1の1.5倍の強さ | 建物の崩壊リスクは低いが、補修は必要 |
- 耐震等級1は「命を守る基準」であって、家を守る基準ではない
- 等級3でも「地震後に補修が不要」とは限らない
- 実際の地震では、地盤の状態や設計によって被害の出方が変わる
本当に安心できる耐震住宅を手に入れるには、「耐震等級3+αの対策」 が必要です。
「倒壊しない」だけではダメ!
耐震住宅に必要な3つのポイント
地盤の強さを考慮した
「耐震設計」地震の揺れを軽減する
「制震・免震システム」地震後の生活を見据えた
「耐久性と修繕コスト削減」
POINT01
地盤が弱いと、
どんな耐震設計も無意味になる
耐震等級が高くても、地盤が弱ければ家は傾き、損傷が大きくなります。
「地盤リスク」の例
液状化 | 地盤が泥のようになり、家が傾く |
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不同沈下 | 片側だけが沈み、家が傾く |
活断層の影響 | 直下型地震で家が崩壊 |
本当に地震に強い家を建てるには、「耐震設計+地盤調査・補強」 が必須です。
POINT02
「耐震」だけではなく
「制震」「免震」をプラスせよ!
「耐震住宅」という言葉はよく聞きますが、実際に 「揺れに強い家」を実現するには、「制震」「免震」の技術も取り入れる必要」 があります。
「耐震・制震・免震」 の違い
方式 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
耐震 | 建物を頑丈にする | コストが安い | 地震の揺れがダイレクトに伝わる |
制震 | ダンパーで揺れを吸収 | 余震や繰り返しの地震に強い | 導入コストが必要 |
免震 | 建物と地盤を切り離す | 揺れを最小限に抑えられる | 高コスト・メンテナンスが必要 |
制震技術の導入で、揺れを50~70%カットできる!地震後も家のダメージを最小限にするために、耐震+制震を組み合わせた家づくりが必須です。
POINT03
「地震後も住み続けられる家」であることが重要
地震の被害は「倒壊」だけではありません。
- 屋根の崩落 → 屋根材の落下で危険
- 柱や梁の破損 → 補修費用が数百万円
- 壁の亀裂 → 耐震性が低下し、次の地震に耐えられない
修繕費用を考慮した
家づくりが大切!
耐震等級 | 想定修繕費用 |
---|---|
等級1 | 500万~2500万円 |
等級2 | 300万~1000万円 |
等級3 | 50万~200万円 |
耐震等級3+制震を取り入れることで、「地震後も住み続けられる家」 を実現できます。